びふろぐ

教育学部のある大学に行きたい!←えっ

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私は母親41歳。パート勤め。オンラインゲーム依存症。抜けられない、やめられない。
子どもは12歳、小学6年生。
そして娘もオンラインゲーム依存症。 

仕事、家事が終わればすぐゲームにインして寝るまで遊ぶ。

子どもも宿題やら、やることはやるが、殆ど適当に10分以内で終わらせ、ゲーム。

もちろん塾や習い事などするはずもない。もちろん学校の成績は中の下。 

 

本当にダメ人間家族。
でも、私はそれでもよかった。

贅沢はできないけど、適当に生きれて、好きなゲームができてた。 

完全インドアなので、友達とのつきあいもないので交際費もかからない。

 

ゲームの中で、いつも一緒に遊べる人がいる。実際会うことはないが、インすればそこに友達がいる。知らない人達も、無数にいる。
孤独感があまりない。日課や週課、イベントやらゲーム内通貨の金策があったりで、飽きがこずとても面白い。やることが尽きないように、長く遊べるように出来ている。

お金持ちになればなるほど、キャラが強くなれるので、いい装備を買って優越感とか、戦闘の時のテクニックを披露してオレツエーできる。

 

さて、冒頭でも紹介した、私の職場はしがない小さな食品工場、パート勤めである。

 

母子家庭。離婚して、子供を連れて引っ越し、月8万の安月給と、母子手当で1kのボロアパートで子供と細々と暮らしていた。
外出もせずゲームばかりやっているので、食費や光熱費だけで済んでいた。

離婚する前は、元旦那と飲食店を経営していて、子供は夜ずっと夕方から深夜2時まで夜の預かり所に預けながら仕事をしていた。

その為か、子供は預かり所に来る小さな子供達の相手を喜んでしていたようだ。
もともと一人っ子なので、兄弟が欲しかったとか、寂しさとかがあったのかもしれない。

 

いつものごとくゲームをしながら過ごしていたとある夜の日の事、子供が私に一言放った

  

 

 

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これが私と子供の、今までとは違う生活を歩み出す最初の一歩となる。

小学6年の、ちょうど夏休みが終わった頃だった。